①念願のエベレストトレッキング‼︎【準備編】
2018年4月12日〜26日まで2週間かけてネパールでエベレストトレッキング(ガイド・ポーターなし。ソロ)をしてきました!準備やルート、費用などの情報を載せておきます!
*2018年4月時点での情報です。許可証の扱いはコロコロ変わっているので最新の情報を入手してください。
1.TIMSについて【重要】
地球の歩き方(15-16)や過去のブログ等ではエベレストトレッキングにはTIMS許可証が必要との記載があります。
しかし、2018年4月時点ではTIMSは「不要」と変更されていました。ルクラのスタート地点手間にいる係員?にお金(Rs2000)を払えばOKでした(1枚目の写真ルクラのスタート地点、2枚目がTIMSの代わりの入場チケットです)
カトマンズの観光局(NTB)まで行ってもルクラで払えと言われて追い返されるので注意してください。
なお、これとは別に国立公園入場料は従前どおり必要です(Rs3390)。これはカトマンズのNTBで事前に支払うことできます。現地でもナムチェ少し前のゲートで支払い可能です。
なお、アンナプルナは従前どおりTIMS必要そうです。
2.トレッキング用品
(1)日本から持って行った物
●ウルトラライトダウン(モンベル)
●防水アウター(ノースフェイス)
●登山用フリースパーカー(モンベル)
●登山用靴下
●ヒートテック上下
●トレッキング用インナー
●トレッキング用のズボン(春秋用)
●帽子(ニット帽、ハット)
●トレッキングシューズ(ローカット)
●サンダル
●サングラス
●バッテリーチャージャー(大と小)
●ヘッドライト
(2)現地で入手した物
エベレストトレッキング後に日本に戻る人は別ですが、その後も旅を続ける人は本格的な寝袋やダウンを持っていけないと思います。ただし、心配は不要です!現地で何でも揃います!
①入手場所
先ず、安宿が集まるネパールの首都カトマンズのタメル地区には数多くのトレッキング用品店が並んでいます。何でも揃います。ノースフェイスなど書かれていますがもちろん正規品ではありません。
なお、一応、タメル地区の端の方にノースフェイスの正規店あります。
また、トレッキングを開始してからは、出発地点のルクラ(Lukla)、ルクラから2日登った先にあるナムチェ(Namche)でもほとんどの用品が揃います。
ナムチェ以降も露店で手袋やネックウォーマーぐらいは売ってますが、高くなりますし、寝袋やダウンは売ってないので、ナムチェでしっかり揃えるようにしましょう。
②入手した物(2018.4時点、1ルピー≒1.1円)
●寝袋(Rs4000/カトマンズで購入):Rs2000ぐらいから手に入ります。耐えられる温度によって値段が変わります。0℃でRs2000、-10℃でRs4000、-20℃でRs6000ほどでした(本当に-20℃に耐えられるかは不明ですが...)。トレッキングのゴールであるベースキャンプ(以下EBC)付近は夜は-10〜-20℃になるということで怖くて-10℃の物を買いましたが、結果的には厚手のダウンを持っていけば安い寝袋でも大丈夫だと思います(厚手のダウンと-10℃用寝袋の組み合わせだとEBC付近でも汗かきました💦)。
タメルでは、売るだけではなくレンタルしている店いくつかありました。私は、売れると聞いたので、売る前提で買いましたが、後で書くように売れません!レンタルの方が安くつきますのでおすすめです!
●厚手のダウン(Rs2000/カトマンズで購入):かさばりましたが、これは持って行って正解でした!カラパタール(トレッキング最高地点)の朝日を見に行くコースが王道ですが、日の出前の寒さは尋常ではありません!ライトダウンでは耐えられませんでした。これもレンタルしているところあります!
●トレッキングポール(Rs1400/ナムチェで購入):最初は使わずにスタートしましたが、ルクラ〜ナムチェの登りがきつかったことと意外と安かったことから購入。最後まで壊れず使えました。
●地図(Rs200):カトマンズにトレッキングの地図を扱う店がたくさんあります。道で迷うことはありませんが、あると便利です。
●その他(ネックウォーマー、靴下予備、手袋などしめてRs2000ほど):ネックウォーマーは薄手と厚手の2枚あった方がいいです(昼は暑く夜は寒いので)。
(3)現地で入手した物の処分方法
私はこれからも旅を続ける関係で、厚手の寝袋やダウン、ポールなどはいらなかったので、処分する予定でした。購入した際も中古品を買ってくれる店がタメル地区にいくつか存在すると聞いたので購入しました。確かに「BUY」と表示している店はいくつかあります。
しかし、買い取ってくれません‼︎
売るつもりの人は注意してください。タメル地区を歩きまわり、4-5軒あたりましたがダメでした。最終的には、寝袋とか持ちながらウロウロしていたら自称ガイドだというネパール人が声をかけてきたので、寝袋・ダウン・ポールのセットでRs800で叩き売りました(購入価格の10分の1ほど)。そのネパール人はポールが欲しくて声かけたようです。ネパールで買ったパチものの寝袋・ダウンは誰も欲しがらないとのことでした。
3.その他
●サンダルもトレッキングに持って行きましたが不要でした。上は寒いですし、シャワーも浴びられないので使う場面なかったです。
●洗面用具は歯ブラシしか持っていきまでんでしたが十分でした。
●昼は暑く夜は寒いです。あらゆる温度に耐えられる装備が必要です。特にEBC・カラパタール付近の夜・朝の寒さは尋常じゃありません。
●Bluetoothのスピーカーがあるとソロでもトレッキング道中楽しめます。ポーターの子たちも皆ガンガンに音楽鳴らしながら登っていました。
次回、【ルート編】書きます!