Life is Free〜30歳からの世界一周

2018年4月から西回りで世界一周中。弁護士。30歳を過ぎて夢だった世界一周に行きたい気持ちが大きくなり、「一度きりの人生、やりたいことをやろう‼︎」と思い立ち世界一周へ。世界の絶景の写真や各種情報を発信していく予定です‼︎何かご質問や疑問があればお気軽にコメントください‼︎

エジプト(3)ダハブ(Dahab)〜最高の沈没地‼︎ダイビングに目覚める‼︎

6/11〜6/24 in Dahab(Egypt)

エジプトには来たのには、ピラミッドの他に大きな理由があります。それは、ダイビングのライセンスを取るということ。ダイビングには興味ありましたが、日本だとオープンウォーターのライセンスだけでも4〜5万...

しかし、調べるとエジプトのダハブというところだと300USDぐらいでアドバンスまでのライセンスが取れるとか!アフリカ→南米と周る予定なので、中南米のダイビングスポット巡る前にエジプトでダイビングライセンスをゲットしよう!と決めました。

ただ、ダハブがあるシナイ半島は大きなテロが頻繁に起こっているところであり、治安的に直前まで行くか迷っていましたが、カイロの日本人宿(ベニス細川)で聞いたところ、シナイ半島でも危険なのは北部であり、ダハブがあるのはそこから遠く離れた南部。そして、ダハブ、シャルムシェイクがある南部は観光地なので国も治安維持に力を入れているとのこと。実際、ベニスにはダハブから帰ってきた人も多数いて、全然治安に問題なかったとの情報得たので、いざダハブへ‼︎

 

1.カイロ〜ダハブの移動

カイロからはバスになります。

カイロからは「Go bus」と「Turgoman bus」の2社が運行しています(両方Maps.meで出てきます)。

値段は若干Turgomanの方が安いらしいですが、Go Busの方が評判が良かったので、私はGo Busにしました。

夜行バスが人気のようです。デイバスもあります。時間帯と曜日によって価格が変わってきます。

ネット予約も可能です!

【料金】200ポンド

【時間】9時間(行きは夜行バス)

 

行きのカイロ→ダハブは、2回検問がありました。全員バスからバックパックごと降ろされ、一列に並び、軍人が荷物をチェックしていきます。寝ていても叩き起こされます。ただ検査自体はザルです。私の場合は、バッグを外からポンポンと触っただけでOKでした。これで何が分かるのか...

なお、帰りはシャルムから同じGo Busでカイロ戻りましたが、検問で止まることは一度もありませんでした。

 

2.宿・ライセンス取得情報

ダハブはビーチ沿いにレストランやゲストハウスが並んでいるだけの小さな町で、1周しても1時間ほどです。

 

ダハブには有名な日本人御用達の宿が2つあります。

「Deep Blue」と「Seven Heven」です。両方、Maps.meで検索可能です

両方、宿とダイビングショップを兼ねているので、ライセンス取得やファンダイビングができます。

ただ、この両者はライバル関係にあるようで、Deepでライセンス取得した後に宿泊だけSevenに移る(ないしSevenに泊まりながらライセンスはDeepで取得する)ということができません‼︎(バレると「フル」とか嘘つかれて拒否されたり、早く出て行けと催促されます。ばれなければ大丈夫です。ただし狭い町なのでかなり高確率でバレますが...)

 

●「Deep Blue」

2018.6時点では日本人インストラクター(ケンジさん)がいました!日本語でライセンス取得できます。

オープン・アドバンス含めてライセンス取得は2人以上なら350USD、1人なら400USDです。通常5日間で取得できます。

アドバンスのみなら2人以上なら250USD、1人なら300USDです。通常2.5日で取得できます。

ファンダイビングは1ダイブ2人以上なら25USD、1人なら30USDです。

宿代はドミ70ポンド。ライセンス取得中はドミは宿泊費タダです。また、ライセンス取得後5日間もドミ半額になります(ただし、ラマダン明けなど繁忙期は適用なし)。

ドミは夜〜朝にかけてのみAC稼働。ホットシャワーでます。Wi-Fiはそこそこ強いです。

 

●「Seven Heven」

2018.6時点では日本人インストラクターいませんでした。過去他ブログではセブンに日本人インストラクターがいるとの情報もありますが、最新の情報ではいません。

ライセンス取得費用やファンダイビング費用はディープと同じです(足並み揃えているようです)。

宿代は、ドミ30ポンドで、1日中エアコン効いています。ただし、トイレやシャワーはディープより汚いです。

この安さからか、長期滞在者(沈没者)の日本人は大体セブンにいます。2〜3ヶ月滞在している人も多かったです。

 

3.ダイビングスポット

ダハブはすべて綺麗でした。陸か少し離れればすぐに一面サンゴ礁の世界で、水深もそこまで深くないのでシュノーケルでも十分楽しめます。

主なスポットは、「キャニオン」「ブルーホール」「アイランド」です。

 

このうち「キャニオン」と「ブルーホール」は、ディープでライセンス取得する場合、アドバンスコース最後の2ダイブで行きます。

ダハブの海はこんな感じです‼︎

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ダイビングしなくても十分楽しめます!海沿いにレストラン&バーがたくさん並んでいるので、そこでビール飲みながら、暑くなったらちょっと泳いで...という至福の時間過ごせます!(私はこれで5日ぐらいダイビングせずにダラダラしてました。ダイビングのバディを待っていたというのもありますが...)
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私は、ダハブですっかりダイビングにハマってしまい、ライセンス取得後も、ファンダイブで「アイランド」行ったり、「ナイトダイヴ」に参加したりしていました。本当にダハブの海は美しく、安くダイビングできるのでおすすめです!

(その後、シャルムやタンザニアザンジバル島マラウイのケープマクレアでダイビングしたり、値段聞いたりしましたが、安さと透明度・綺麗さはダハブが群を抜いてます)

 

あと、正確には場所はシャルム・シェイクになりますが、「沈没船」と「ラス・モハメド」のセットツアー(2日で100ドルほど。人数次第)がダハブ(ディープやセブン)から出ています。ただし、人が集まらないと催行されないようです。

 

*注)シャルムで単独で沈没船に行くことは極めて困難です‼︎

私は実際、ダハブで人が集まらず、どうしても沈没船に行きたかったので、シャルムまで単身乗り込みましたが、そもそも沈没船ツアーは週1回程度しか催行されておらず(私が聞いたときは木曜のみでした)、またライセンス取得まもないと言うと拒否されました。大手のショップを5つほど回って同じ回答だったので間違いないと思います。さらに料金は100USD以上します。

一方、ラス・モハメドのツアーは毎日催行されています。経験数も特に問われません。ただし、シャルムだとラス・モハメドだけで100USD以上します。

沈没船にどうしても行きたい場合は、ダハブで人数集まるまで待つのが無難です!

 

4.ダイビング以外のアクティビティ

シュノーケリング

シュノーケリングでも十分にサンゴ礁や魚を間近に見ることができます。

シュノーケリングセットは、20〜30ポンドでどこでも借りられます。

 

●バギー(ATV)

これも結構メジャーなようで、ほとんどのツアー会社で扱っています。

料金は2時間のツアーで200ポンド(交渉必要)でした。

但し、同じツアー会社で申し込んでも行く場所や所要時間にバラツキがありました。

全くハードコースではないので、アクティビティ派には物足りないかもしれません(私は物足りませんでした...)。

 

シナイ山登山

これもかなりメジャーです。

夜の10時〜11時頃にダハブを出発して、シナイ山で朝日を拝んで帰ってくるという内容です。

料金は200ポンド。ただし交渉が必要。店によってかなり金額にバラツキがありました。年々上がっているようです。

なお、夜に登るのでヘッドライトがあると便利です。あと、想像以上に道が岩場で登り急なので、サンダルより靴(できればトレッキングシューズ)がおすすめです。登山道にはラクダの糞がそこら中に落ちてます。暗いので避けることは不可能です。諦めましょう。

あと、頂上は寒いので上着必須です。

キツイですが、上からの眺めは抜群でした‼︎


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