マラウイ(3)モンキーベイ・ケープマクレア〜マラウイ屈指のリゾート地で癒される‼︎
ムズズからリロングウェにいったん寄って、リロングウェからモンキーベイへ‼︎ケープマクレアがマラウイで一番のリゾート地ですが、ケープマクレアへの直通バスはなくモンキーベイを経由しなければなりません。なので、せっかくなのでモンキーベイにも1泊することに。
(以下では、1マラウイクワチャ(MK1)≒0.15円で換算しています)
1.アクセス
⚫︎ムズズ〜リロングウェ
少し長距離ということでいつもの乗合バスではなく、大型バスを利用してみることに。マラウイの各都市を結ぶAXAというバス会社(おそらくマラウイ唯一。国をまたぐ大型バスはたくさんありましたが、各都市を結ぶ大型バスはAXA以外見ませんでした)。
【料金】MK9800(約1500円)
【所要時間】5:45(予定では6:00)
⚫︎リロングウェ〜モンキーベイ
リロングウェのバスデポ(Maps.me)から出ています。なお、リロングウェには、近郊行きのミニバス乗り場、各都市行きのミニバス乗り場、国をまたぐ長距離バス乗り場があり、すべて一箇所にかたまっていますが、広いので、寄ってきた客引きに聞くのが無難です。
また、モンキーベイ行きと書いてあっても、途中でバスをチェンジさせられる可能性が高いです。実際、私は行きは1回、モンキーベイからの帰りは2回チェンジさせられました。
【料金】MK6000(約900円)
【時間】3:30〜6:30(何回乗り換えるかによります。さらに乗り換えたバスの空き具合によってなかなか出発しなかったりします)
⚫︎モンキーベイ〜ケープマクレア
バイクタクシーやタクシーを利用。
Mufasaロッジではレセプションに言えば呼んでくれます。数人でシェアするならタクシー、1人なら断然バイクタクシーが安いです。ただし、行きに使ったバイクタクシーのドライバーの営業に負け、帰りも同じバイクタクシーを利用したのですが、MK3000を請求されてガックリきました(もちろん2500しか払いませんでしたが)。
【料金】タクシーMK12000(うる覚え)、バイクタクシーMK2500(約390円)
2.宿情報
(1)モンキーベイ
「Mufasa Rustic Backpackers Camp」(Maps.me)
ブログ等によるとモンキーベイに行った人はほぼここのに泊まるよう。なので、私も泊まってみることに。バスターミナル(BT)からは結構離れています。なので、BTからはタクシーなどを利用することになると思います。Mufasaの周りには店や他のロッジも一切ありません。食事はMufasaでとることできますが、高い割にショボいのが残念でした。
ただ、とにかくロケーションが最高です‼︎他に何もありませんが、ハンモックもあるので、ビール片手にハンモックに揺られながら昼はマラウイ湖、夜は星を見ているだけで最高に癒されます。
【料金】ドミトリーMK6000/キャンプMK3500
私が行ったのは冬でしたが、夜は少し肌寒いぐらいで、十分安物(カイロで買った中国製)のテントで寝ることができました。キャンピングカーで来ている欧米人もいました。なお、ドミトリーは週末ということもあってかフルでした。
【設備】Wi-Fiなし、シャワーは水のみ(日中であれば問題なし)、コンセントは食事するところで共用
【その他】曜日によるのかもしれませんが、週末ということもあってか、マラウイ人も多く、夜遅くまでキャンプファイヤーして歌って踊ってと少しうるさかったです。
あと各国のボランティア団体が結構来ますので、団体が来ればかなりうるさいらしいです。私はMifasaがかなり気に入ったので延泊しようと思ったのですが、イタリアのボランティア団体が大量に押し寄せてくるとの情報を得てケープマクレアに移動しました。
なお、私が行ったときは日本人女性のボランティアも居ました。
(2)ケープマクレア
「Malambe」(Maps.me)
モンキーベイで知り合った日本人ボランティアの人からMalambeが良いらしいと聞いたので行くことに(他ブログでも評価高いです)。
確かにロケーションは最高で、宿代も安かったです。モンキーベイのMafusaで出会った人たちにもその後ここで出会いました笑かなり有名のようです。
【料金】キャンプ(セルフ)MK3000/テント(レンタル)MK3500/ドミトリーMK4000/コテージ(S)MK5000/コテージ(D)MK8500
【設備】Wi-Fiなし/シャワーは水のみ/コンセントはレセプション
【その他】宿周辺に小さな商店がいくつかありますが、品揃え異常に悪いです。お菓子などはリロングウェで仕入れてから行くのがおすすめです。レストランも1軒ぐらいはありましたが、とにかく日没後は道が真っ暗なので、結局2泊とも宿で食事しました。チキンカレーがおすすめです!
ロッジのすぐそばがビーチで、ビーチからのサンセットがものすごく綺麗でした!写真撮ってたら現地の子どもたちが写真を撮ってくれと押し寄せてきます。
ケープマクレアは、マラウイきってのリゾート地らしいですが、ビーチのすぐ裏は未舗装路で、茅葺きの家が立ち並んでいます。バオバブの木もたくさんあります!
ビーチでは住民が洗濯しています。この感じがたまらなく良い‼︎マラウイの人には申し訳ないですが、このまま変わらないで欲しいと思ってしまいました...
3.ダイビング
マラウイ湖ではダイビングができます!独自の生態系のため、淡水のガラパゴスと呼ばれているとか...
マラウイでダイビングするならカタベイかケープマクレアになります。
カタベイなら「マヨカ・ロッジ」でダイビング可能です(以前の記事参照)。
⚫︎ダイビングショップ
ケープマクレアにはダイビングショップが2つあります。「Cape Maclear Scuba」と「Eco Lodge」です(両方Maps.meで検索可能)。両方ともPADIです。
⚫︎料金
料金はどちらも同じで1ダイブ40USD、2ダイブ70USDでした。
料金が同じなので、宿から近いScubaの方でダイビングしました。
⚫︎スポット
スポット結構ありました(上記写真参照)。沈船(ボート)にも行けます。
私は、「沈船」(深度30m)と「MWALA ROCKS」(深度18m)に行きました。
沈船はディープダイブになりますが、経験本数などは一切問われませんでした。一応アドバンスかどうかだけは聞かれましたが...
事前打ち合わせ(ブリーフィング)はかなり簡潔で、すぐにダイビング・潜航開始だったので、久しぶりの初心者(私もそうだったのですが)には優しくない...
マラウイ湖は濁っていて、透視度はめちゃくちゃ悪かったです。
「MWALA ROCKS」ではたくさんの珍しい魚に会えると聞いたのですが...確かに魚は結構いましたが、かなり見えづらかったです。珍しいかは正直分かりませんでした...
冬でもドライスーツは不要でしたが、ロングのウェットスーツ1枚だと結構寒かったです。
まぁ同じリゾート地でもザンジバル島に比べるとだいぶ安かったですし、念願の沈船にも一応行けたので満足してます!
ただ、やっぱり振り返るとエジプトのダイビング(特にダハブ)は異常に安かったんですね〜。そして、透明度もピカイチでしたし。懐かしい...
それにしても、マラウイは良いところだった...確かに何もないし、停電は多いし、Wi-Fiもほぼ使えないし、移動は辛いしと不便なことも多かったですが、現在、ネパールのポカラと並んで一番のお気に入りです‼︎今度はキャンピングカーで来たいな〜
ただただのんびり至福の時を過ごしたい方にはマラウイめっちゃおすすめです‼︎